ナギ、行かないで! ~狼と少女~【単話】|[倉子倉次]

2026年09月15日 | 成年コミック | 倉子倉次 | 単話


あらすじ

北の大地で犬のナギと暮らす少女は、逞しいエゾオオカミの毛並みに「よこしまな欲望」を覚えてしまう…。


ナギ、行かないで! ~狼と少女~【単話】|[倉子倉次]


購入者レビューから見える評価ポイント


人物はイマイチなのにイヌを描かせたら絶対に他の追随を許さない倉子倉次氏の傑作短編
まずツカミ3コマのキスシーンがとても良い

主人公紗月がナギを「犬」「オオカミ」呼ばわりせずに終始「ナギ」、または「あなた」と呼んでいるのが非常に高ポイント

この手の作品で女の子の口から「犬チ○ポ」みたいなセリフが飛び出すとめっちゃ萎える
あんた結局相手を犬として下に見てんじゃんと

一方で人語を発せぬオオカミの感情表現も見逃せない

少女に身体を開かれて一旦は我を忘れて襲いかかるものの、育ての親とも言える人間の少女と交わる事に対して迷い躊躇う様子などがリアルなイヌ科動物の造形を逸脱する事なく描かれている

女の子とワンワン、お互いがお互いを思いやり愛する気持ちが表現されていると最高にエモさを感じる

残念なのは交合に至るまでの流れが少々雑に見えること
雑誌掲載でページ数に制限があるため致し方ないとは思うのだけれど

全20ページ中、
導入1ページ・扉1ページ
自己紹介1ページ、ナギとの出会い1ページ、ナギが雌オオカミの声に惹かれて自分から離れていく不安に1ページ半
ナギを自分に引き留めるために身体を開く半ページ
交合12ページ、エピローグ2ページ

ページ配分としてはこんなものかと思いつつも、友人知子のアドバイス回想にあたる伏線が抜けているし、いきなりの全裸も唐突感を免れ得ない

交合中に導入部のようなキスシーンがないのも物足りない
ナギが行為を躊躇うシーンで冒頭のようなキスシーン、行為後にキス
最低でも2回は欲しかった、上下同時結合もあればなお良し

内容的にはとても好きなだけに要求過多にならざるを得ない
叶うならばページ追加・加筆で補完して欲しいものです
それくらい好き
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