なついろにっき。製品版|[きりのはのべる]

2026年09月03日 | 同人 | きりのはのべる | デジタルノベル


あらすじ

天使の少女に毎朝起こされる7日間の夏休みを過ごそう!自堕落な大学生、千ヶ崎蓮(あなた)の元にやって来た天使のステラ。天界の命を受けたステラは毎朝アラーム係として人間界へやってくることに。ステラに甘えるのも自立するのもあなた次第♪ドキドキ依存度パラメーターシステムを搭載した、かわいい&萌えがたっぷり詰まった短編ADVです♡


なついろにっき。製品版|[きりのはのべる]


購入者レビューから見える評価ポイント


まず、『なついろにっき。』というタイトルであるにもかかわらず、夏要素もなければ、日記要素もない。「布団」や「寒い」などの状況説明からして、冬であると言われた方が納得できるレベル。タイトル詐欺も甚だしい。
全体的に、何を伝えたいのかまったくわからないゲームだった。ステラがステラである必要性も、千ヶ崎蓮が千ヶ崎蓮である必要性も感じることができなかった。
なぜ「任務」を割り当てられたのか。なぜステラが起こす以外の行動に出たのか(起こして帰るだけで良いはずである)。なぜステラはファッション雑誌を読んでいたのか。なぜステラは蓮のことが好きになったのか。なぜ蓮はこのような状況に陥ったのか。なぜ蓮はステラを見て驚かなかったのか。なぜ蓮はステラのことが好きになったのか。天界とは何なのか。天使の中の序列とは何か。すべての伏線が回収されずに終わってしまったため、何もわからないままであった。これは読者に想像を委ねるというよりも、単に説明責任を放棄しているだけである。なぜならば、想像できるだけの余白(深み)がシナリオの中にないから。
脈絡も何もなければ、人間的な深みもないため、読んでいて何も感じることができない。私の目には、ただよくわからない白い少女の姿で上級天使と自称する謎の不審者が毎日不法侵入してくる状況を、なぜか大学生が受け入れ、なぜかその二人の関係性が色恋沙汰に発展しているようにしか映らない。シナリオの一部に生成 AI を利用したとあるが、シナリオはすべて AI が生成しました、と言われた方が納得できる。適切に描写がなされなかった蓮とステラが可哀想になるレベルである。
単に絵がかわいいだけならば、他の大手の作品に知名度で負けるため、このような作品を作っても、届けたい人には届かないのではないかと感じた。また、500 円は高い。
本当は星ゼロをつけるべき所であるが、DLSite の仕様と作ろうという努力に、星一つ。
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